福島正伸さんの「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」を読みました。話題なので買ったとか、読みたかったというよりは、あまりの表紙の奇麗さについつい手にとったというのが正しいかもしれません。
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構成としては、3つの心温まるストリーをもとに、仕事が感動に変わる5つの心構えを解説しています。
確かにいい話だし寓話なんでしょうけど、帯で浜口隆則さんが書いているような「涙が止まらなかった・・・」というほどではないかなと・・・
最近は、こういう感性と理性両方に訴えかけるような切り口の本が多い感じがしますね。一昔前は、評論っぽいものとエッセイとに2分され、ビジネス書は解説書のように書かれていたものですが、最近はトレンドが違う感じがします。
最後にいつもの気にいったフレーズを。
・つまらない仕事はありません。仕事をつまらなくする考え方があるだけです。意味のない仕事はありません。意味のない仕事にしてしまう考え方があるだけです。
・人はいつでも自分の意思によって、どのような選択をするかを決めることができます。もともと考え方とは、生まれながらに身につけてしまっているものはなく、その都度、自分で自由に選択することができるものです。そして、その選択の習慣化が、その人の人生になります。
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