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技術の進歩を支えるのは言うまでもなく「人」です。にもかかわらず、これまでの日本社会では技術開発における再委託文化が慣習化し、主役である「インターネットの世界で働く人々」の声や意見がユーザーに届かないだけでなく、自由に仕事を選ぶことすらできなかったり、正当なスキル評価がされないという現象が起こっています。 インターネットの世界で働く人々の方の多くが、「職場環境の改善要望を誰に要望したらいいのかわからない」「自分で多くの情報を集めて仕事を選んだことがない」「自分のスキルを客観的に見ても、もらっている給与はべらぼうに安い」といった経験をした記憶があるのではないでしょうか。 一方、ユーザーも再委託(いわゆる二次請け、三次請け)という構造の中でお悩みは深いのではないでしょうか。ユーザーの方の多くが、「挨拶もできないスタッフがいるが、どこの協力会社の人かわからず注意もできない」「いくら要望しても人が集まらなかったり、すぐにやめてしまったりすることが多い」「常に情報漏えいの不安が尽きない」というお悩みを抱えていらっしゃると思います。 我々、ウェブキャリアは、こうした古い業界慣習にとらわれず、自ら業界変革という機会を創造し、インターネットの世界で働く人々とユーザーとの距離をもっともっと縮め、インターネットの世界で働く人々が自らの意思で仕事を選択でき、楽しく活き活きと働きながらキャリアアップできる環境づくりを目指します。 また、こうした環境づくりを実現することは、必ずやインターネットやケータイサービスの更なる進化を促し、ユーザーにとどまらず、日本社会、世界がこのサービス革新による恩恵を享受できる社会構造の実現に寄与するものと確信しています。 2006年1月13日 |
