今回は芥川賞作品はなにやら読む気になれなかったのでパスして、直木賞を購入しました。井上荒野さんの「切羽へ」です。帯のコメントを見るからに相当な恋愛もので、結構激しいのか思いきや、展開自体は淡々と進む小説でした。
ただ、主人公の女性の心の動きは激しいそのもの。それだけ激しい気持ちを落ち着いた状態で表現できるというのはやはり直木賞作家の実力なのではないでしょうか。
Amazonの書評などでも、結論がわからないとか読者に任せすぎとかいろいろなものがありましたが、私もこの作品は精読しないと流れるままに終わってしまう印象でしたた。難しいとか難しくないとかではなくて、気づかないとか感受性の問題というものが大きいような気がします。
というこの本を家と、ロッテ葛西ゴルフの練習の合間に読んだのか間違いだったのか、ちいとあまり世界に入っていけませんでした。感じるものはあるんですけどね。。。
練習の方は、すでに来週のコンペの軽井沢72にクラブ置いてきたので、家にある54度と60度のウェッジだけ持っていきました。アプローチを入念にと100ヤード弱のショットをこつこととやってきましたが、こういう練習もいいですね。うっかりグローブもクラブと一緒に預けてきてしまったのですが、グローブなしでも十分OKでした。
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