Ruby会議2008の第1日が終了しました。
笹田さんのプレゼンに始まり、Matzの基調講演と豪華リレーだった大ホールの公演だけに、一番参加者が多かった日ではないでしょうか。
Matzの「プログラミング梁山泊」と題した講演で、優れた技術者が集まり、新しい優れた技術が生み出される場所を「梁山泊」と定義し、いつもながらの切口でLispや Smalltalkをはじめとしたいろいろな言語やUNIXなどのOSも例に上げながら、それぞれ新しい優れた技術を生み出す起点となったと軽やかに語っていました。そして、梁山泊であるためには、技術よりも求心力が重要であり、コミュニティが大切な役割を果たすという風にも言っていました。これまでコミュニケーションが重要と言われていたと思いますが、もう1段階ブレイクダウンした表現になったような気がします。最後はもちろん、Rubyの話。Ruby梁山泊が生まれつつあるということとRubyを取り巻く最新状況について解説いただきました。
基調講演終了後は、ブースにも顔を出していただいたので、すかざす記念撮影。まるでMatzのファン感謝デーみたいな奥のブースでした。
夕方の空時間を利用して、「Engineer25」シリーズのインタビューを実施。今回は、Ruby会議の最終日に講演も行う、東京大学大学院の星一(ほしはじめ)氏にお話をお聞きいしました。あらためて若い世代の才能に関心させられた瞬間。悲しいけど自分の年を認識させられます。。。
夜は、懇親会。いろいろな人と話しましたが、結構地方から来ている方が多いのでびっくりです。札幌、青森、仙台・・・・さあ、あと1日を残すばかりです!
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