以前より気になっていた「めがね」のDVDをやっと借りることができました。
沖縄の与論島を舞台に都会の喧騒や日々の生活とは切り離された時間を過ごす人々の心の交流を描く映画は、その映画自体が我々の日常生活と違う時間軸で流れているような思え、ほのぼのとした気持ちにさせられました。
もたいまさこの演技がなんとも言えず自然で素朴で味がありますね。いつかこういう生活がしてみたいと皆が思うものの、実際には数日で飽きてしまう現実もあり、この映画では、空港から舞台となった宿まで店主の書いた地図で迷うことなく来られた人がここでの生活の才能があると表現されていました。
都会が嫌といっても都会暮らしに心を失われていたら自然に戻っても続かないのでしょうね。また旅がしたくなりました。
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