実業之日本社から出ている角田陽一さんの『なぜ、多くのゴルファーは「開眼!?」してもスコアアップにつながらないのか』を買ってみましたが、これがまた痛いところをつく本でして、徹底してアマチュアゴルファーのスコアがまとまらないことをメンタル面からのアプローチで解説しています。
これが本当に心当たりのあることばかりで、どうしても欲をかいてしまうのが人間、その欲望を抑えつつ、心安らかにゴルフに集中していける心構えが書かれています。
どうも一番の罠というのは、練習場でさえ、数打に1回しかうまくいないことを本番でいきなりやろうとすることで、確率論を無視した戦術になっているんですよね。毎週のように練習しているならまだましなのですが、ろくに練習もできていないのに・・・
この本をきっかけに、そろそろゴルフの仕方をかえないとと思いました。ゴルフはまさに人生、うまくいかないことだらけ。でも確率論をベースにした地に脚がついた戦略を張っていない。これは事業でも人生でも同じなのかもしれません。
ゴルフのありかたを変えることで人生や事業にも明るい兆しが出るのではないかとも思うのです。これもまた、確率を無視した勝手な思い込みでしょうか。。。
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