社長になったことでマスコミも巻き込み大騒ぎとなった島耕作の若かりし時代の物語、「ヤング島耕作 主任編」の2巻が発売されました。隔週発売のl「イブニング」で連載されている課長以前の島耕作の姿も見ものなのですが、若かりし時代の妻、怜子もまた見ものなのです。
この頃からわがままで、自分勝手な妻なのですが、容姿は端麗。美人に描かれています。
実は、最近出てはきませんが、晩年、島耕作と離婚して、広告代理店のいけ好かない役員と一緒になる怜子は、このころの容姿など見る影もない醜い姿として描かれています。
島耕作は、年をとるごとにダンディで貫禄もついていくというのに・・・
ここで2つの見方。人間的にも成長して社会的地位も備わった島耕作は、当然、美しく描かれ、落ち目一方の人生となった怜子は醜く描かれているという説。もう1つは、男は年をとるごとに磨かれ、女性は衰えていくという容姿に対する作者の偏見。。。
弘兼さんのことなので、後者なんだろうなあと思いながら読んでいました。でも、晩年の怜子は本当にいじわるばばあみたいでかわいそうすぎましたね~
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