『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』(Char's Deleted Affair )は、北爪宏幸作の漫画作品。ガンダムシリーズ専門漫画雑誌「ガンダムエース」で2001年の創刊号から途中休載をはさみながら連載されています。
8巻で、脚のついたパーフェクトジオングが登場! ファーストガンダムのア・バオア・クーの激戦でガンダムに撃墜されたはずの機体が、復活し、またシャアが搭乗することになろうとは!
ファーストガンダムとZとの空白の7年を埋めるこの作品は、非常に哀愁深く読ませていただきました。
すでにWikiに下記のようにまとまっていますので、参考までに。
後にクワトロ・バジーナとしてエゥーゴに身を投じる事になるシャアの一年戦争終結からグリプス戦役までの空白の7年間を、主にハマーン・カーンとの関係に主軸を置いて描いた作品。0083、Z、ZZ、逆襲のシャアの登場キャラクター・MSも一部登場しており、時間軸のつながりを感じさせる構成となっている。
『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』『逆襲のシャア』に作画・キャラクターデザインで関わった著者の作品であり、安彦良和の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の次に『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』と並ぶ「ガンダムエース」誌の看板作品として扱われている。
著者は当初『機動戦士Ζガンダム』の漫画化を依頼されたが、それならば空白時期を自分の解釈で書いてみたいとしてこの作品が誕生することとなった。ハマーン・カーン役の榊原良子も本作を評価しており、劇場版『機動戦士Ζガンダム』のキャラクター作りに役立ったという。
なお本作は劇場版『ガンダムIII』から繋がる形で描かれており(『Ζガンダム』が劇場版ファーストを正史としている為)、冒頭で(TV版では劇中で戦死した)マ・クベの死が描かれている事からもそれが伺える。
2002年のガンダムエース12月号増刊にて、ハマーンと幼いマシュマー・セロとの出会いを描いた番外編『或る日 -H.D.A.-』が掲載されたが、こちらは現在単行本未収録作品となっている。
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