「エニグモの挑戦」という本を偶然に見つけ、ちょうど、今週、エニグモさんにお邪魔するということもあって、読んでみました。
http://www.enigmo.co.jp/
これがなかなか面白い。数人の創業メンバーが独白形式で立上からの様子を語ります。紆余曲折があったことはベンチャーとしては当然なのですが、まさにアイデアを形にそしてお金にしたのだなという感じですね。これが本当のベンチャーなのかもしれません。
アイデアを売り込んでスポンサーから出資を募って事業を拡大していく。これが根本だなあと改めて気づかされました。本来、資本と経営は切り離されてこそ、健全な経営ができるはずで、資本を持った人が経営をするとどうしてもオーナー企業のいわゆる悪しきところが出てしまうのは否めません。特に経営者が若いといろいろありがちです。
経堂経営者の須田さん、田中さんを始め、登場する方々皆さん魅力的です。とても興味深い企業ですね。もっと知りたいと思いました。
本の中で気にいったフレーズをいくつか(こういう書き方は久しぶりかも)
あの時期は、世の中の経営者を尊敬した。どんなに小さな会社でも、社員を食わせていけるってすごいな、と思った。本当にリスペクトした。
まさにその通りだと思っています。大きな会社はもっとすごいなって感心していますからね~
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