こんにちは。もりです。
今日は、最近使ったSubclipseのちょっとした応急技を紹介します。
Eclipse(IDE)を使ってない人にはお目にかかることもないもの
かもしれませんが、SubclipseはEclipseプラグインで
Subversion(ソースコード等のバージョン管理システム)
リポジトリでの作業を行うものです。
更新ヒストリーが見れたり、かなり重宝します。
リポジトリのファイル操作を行う場合、共有メンバーは
自分のユーザIDでログインするわけですが、
Subclipseを使っているとこのIDとパスワードを初回ログイン以降記憶してくれます。
なので2回目以降のログイン時には入力の手間が省けて便利...
なのですが、時にこれが便利じゃない。
今回私が経験したのは、新しい出向先に行った初日に
「まだもりさんのユーザ作ってないからとりあえずコレ(誰かのIDを渡される)で入ってソース見といて~」と言われたことです。
で、ソレ(誰かのID)でとりあえずログインするのですが、
その後「ハイ、もりさんのID」と渡されたときに...
変更できないのです。
しかしもりは過去にこんなパターンを何度か経験済みで、
毎回同じ対応をしています。
応急処置っぽいのですが、その対応が以下です。
Subclipseは、%APPDATE%という環境変数のパスに設定ファイルを保持しています。
(デフォルトでC:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data)
そこの、Subversion/auth/svn.simple
の下にあるファイルを見てみてみると(テキストエディタで開けます)、
若干読みにくいですがリポジトリユーザ毎にファイルが
作られているのがわかります。
なので、要らないユーザのファイルを消せば対策終了です。
消したあともう一度リポジトリにつなぐとIDを聞かれるので
使いたいユーザでログインしなおせば、
上記の場所にはそのユーザのファイルが作られます。
ひとまずユーザを変えたいだけ、という場合には必要十分なので
おためしあれ。