8月3日に横浜で行われた「クリエイティブBIZヨコハマフォーラム」でRubyの開発者である、まつもとゆきひろさんの講演とパネルディスカッションに参加してきました。
http://yokohamalab.jp/forum/
※写真は、ITプロの記事から拝借しております。情けないことにデジカメを忘れました・・・・
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070621/275509/
このファーラムは横浜のクリエイティブ産業活性化のためのイベントで、後半のパネルディスカッションは、「横浜Rubyプロジェクト」のキックオフという位置づけでした。
http://www.ruby-lang.org/ja/
告知もあまりなかったし、平日の昼間ということもあって、会場のZAIMは約20人程度の人しかおらず、かなりアットホームな雰囲気でまつもとさんのお話をお聞きできました。まあ、テーマが「Ruby」じゃなくて「オープンソースの開発思想」というのは少しびっくりしましたが・・・・・
まつもとゆきひろさんはとても気さくで、生い立ちからRubyの開発にいたるまで、Rubyに対する思いなども含めて、オープンソースの本質をご説明くださいました。
まつもとさんの住んでいる島根県松江市はでは、「Ruby」は地域資産という認識をされていて、ローカルな新聞やニュースでもとりあげられるため、市議会で議員の口から「Ruby」についての発言がされたり、ご老人が普通に「Ruby」をプログラム言語として認識しているそうです。
勿論、この他にも技術的な話をいろいろしていただきまして、ノート7ページくらいはメモをしてきたのですが、ここで紹介するには多すぎるので割愛します。
後半のパネルディスカッションは、SFC近くにオフィスを構える株式会社パンカクの柳澤康弘社長も交えたセッションでした。現在、九州や松江といったエリアでのRubyコミュニティが次々に立ち上がっており、横浜でもこのようなRubyコミュニティを立ち上げたいというお話になりました。横浜は特殊な都市で、人口は多いものの職は都内というような構造があり、横浜は会社自体が少ないという問題もあるので、どうなっていくんでしょうか。私は横浜出身なこともあって、この動きには注目していろいろ情報を発信したり仕入れたりしていきたいと思います。
http://www.pankaku.com/
人数も少なく、まつもとさんにご挨拶することができ、お話もできました。ウェブキャリアの名刺の裏に記載し始めた「Ruby on Railsの教育研修事業」という文字に対して、「ありがとうございます」と少しびっくりされたような声でお礼をされていました。名刺のデザインを変更して成功でした!
なかなか手に入らないと思われる名刺を手にして少々上機嫌♪ 今後、いろいろ連携させていただきたいまつもとさんに初めてお会いできた記念に名刺の写真なぞUPしてみたいと思います。念のため、メールアドレスだけ消しておきますが・・・・。
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