今年の直木賞、受賞作は、松井今朝子著「吉原手引草」でした。
芥川賞、受賞作は、諏訪哲史著「アサッテの人」です。
今年は近年になく、お二方とも年齢も高く、何かいつもと違うので、両方ともまとめて購入してみました。松井さんは1953年生まれ、諏訪さんは、1969年生まれです。
それに加えて、今年は2作品とも切り口が面白く、興味深いのもありました。「アサッテの人」は失踪した叔父の日記をベースに展開され、衝撃的な事実が浮かび上がります。また「吉原手引草」は、失踪した花魁のなぞを追って17人に話を聞きにいき、知られざる吉原のシステムが明らかになります。
新聞の書評を見て、ちょっと興味深くなってしまったわけです。
読んだ感想はまた改めてUPします。 |