フルキャストテクノロジー平野会長の本
去年、会社を作ってすぐくらいに買ったフルキャストの平野岳史会長(昨年末に紹介した元リクルートの漆崎さんが社長になり、会長になられました)の書いた「満天の星」を読んでみました。
http://www.fullcast.co.jp/
平野さんは、出身が横浜市南区ということでけっこうご近所。それに市立南高校出身というのも奇遇で同じ学区の隣接校です。
子供のころは相当な貧乏でそれをばねにした高校、大学進学、会社をやめて社長を目指すまでのニート時代からの立ち直り。いろいろ深い人生だなあと思うことが多くありました。
例によって一番印象に残った言葉をご紹介します。
フルキャストの前身である家庭教師センターを立ち上げて、自転車操業を続けていたときの言葉。
「本当のことを言えば、100回くらいくらいやめようと思った。
でも101回思い直したから、今があるのだ。 」
資本は出してもらっているものの一から会社を立ち上げている人間としては、心から共感できる言葉です。
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