いよいよ今年もあと半月強ですが、転職希望の方の最後の動きが活発になってきました。
１１月に入っても、今年は転職者の動きが鈍く、現職のボーナスがよかったんだとか、４月の昇格をちかつかされているとかいろいろな憶測が業界内に飛んでいました。
勿論、企業としては採用コストを考えると、現状の人員を辞めさせないで残した方がお得です。たとえボーナスをＵＰしても退職するはずの人が残ってくれればトータルでは得をする勘定になります。
しかし、人の心はボーナスや昇格だけで動くほど単純じゃあないのでは？ とも思います。例えばエンジニアであれば、新しい技術を学べる環境を欲したり、優れた技術集団の中に身を置きたいと思うのではないのでしょうか。
給与があまりにも低ければ不満もでるでしょうが、ある一定ラインを超えていれば、それ以外の要因も大きく影響することと思います。
しかし、ここにきて転職者のラストスパートが始まったとなると、これから年末にかけて一気にいくかもしれませんね。今年は紅葉も少々遅め。転職という紅葉も少し遅くに色づくのかもしれません。 |
