野口嘉則著「鏡の法則」 総合法令
どうも話題の本が苦手で、ブームが去ってからというのが通例なのですが、これも例外じゃあありませんでした。
http://coaching-m.co.jp/payforward.htm
100Pもないので、帰りの電車18分で読めてしまいました。帯の書評に「読んだ人の9割が涙した!」とありますが、確かに泣かせるかも。親との関係がその人の人生や子供との関係に大きな影響を及ぼすというのも定説として定着して久しいのでしっくりくる話であります。
では、アンチテーゼはないのか。。。少しアフォリズムを紹介しておきましょう。
「10人に聞いて9人が頷くようなことは、だいたい間違えている」 松井道夫(松井証券4代目社長)
「反対意見が多いということは、優れているということなんです」 江端秋幸 湘南ゼミナール創始者
9割の人が泣いた本は真に優れた本なのでしょうか。それとも・・・
よく見たら、この野口さん、元リクルートの方でした。いやはやどこにでもいるんですね~
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