今日は、早めにあがらせてもらって、久々に神楽坂へ行ってきました。
「はじめの一歩」の系列のイタリアン「ala」です。
http://www.hajimenoippo.co.jp/ala_fr.html
小洒落た小路を入って、階段を下りていくと、テーブルが5つくらい。
隣席との空間も良い感じで落ち着きます。
ちょっと敷居が高い感じがしますが、大人の街という感じですね。
若い2人が運営していますが、味も料理の説明もなかなかのもの。
しっかり勉強されていて気持ちがよいです。
神楽坂というと前職で取引していたエンジニアの仲買人のような方が
「川井さん、うまいこと儲けて神楽坂に芸者をあげにいきましょうよ」と
いってた記憶が鮮明すぎて、私の中では、「芸者をあげる街」なんですが、
今日はそんな潜入感を払拭するお店にいくことができました。
しかしあのエンジニアの仲買人のような方はどうしているんでしょう。当時、
大手銀行→大手SIer→中堅システム会社→小規模システム会社→契約の
ためのトンネル会社→件の仲買人→リクルートスタッフィングという恐ろしい
多重構造でした。この取引で残業払いの問題でもめるし、環境改善がいくら
相談しても駄目・・・ということがあり、このときの経験をヒントに今の我が社の
理念を構築しました。
そういう意味では、例の仲買人のおじさんは恩人なのかな。
そんなことを思い出させる神楽坂でのディナーでした。
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