AERA 5月22日号
今週(5月15日発売)のAERAで「リクルートの発想」という特集をしていて、「R25」のビジネスモデル
について取りざたされていました。OBがR25のモデルや今のリクルートをどう見ているかについてもインタビューやら出てまして、懐かしい顔も。ディアーズブレイン社長の小岸さんなど、一緒にブライダル系のプロジェクトをしてたこともあり、思わずメールしてしまいました。お会いしたいものです。
さて、リクルートの強みについて、スポーツマネジメント会社を経営されている、ライツ社長の古西さんは、「新興IT企業とリクルートとの違いは、仕事のモチベーションに自分の会社の価値をしっかり考えているかどうかだと思います。以前に急成長中のIT企業社員と話したんですが、彼らが話すのは報酬とキャリアアップのことばかり。でもリクルート社員は自分の価値と一緒に会社の会社の価値が上がるかも考えている」と語っています。
確かに多いんです。自分の価値と報酬のことしか頭にない人。とくに一般的な新興IT企業では、メンバー層とかプログラマー・エンジニア層はほとんどがそうではないでしょうか。プロマネ層や経営層だって怪しいものですから。。。
この言葉で、リクルートの強みが、はっきりと分かった気がしました。個人主義とか独立前提の社員が多いのがリクルートですが、昔の団結が強かった企業のようにある意味「愛社精神」をもっている。それが本当の意味のリクルートの強さなんですよね。 |